第15回 2014.10.10
はいはい。第15回です。
今回のテーマは「PHPでデザインパターン」と題して、オブジェクト指向についてのお勉強とオブジェクト指向で開発してく上の手法(ノウハウ)集であるデザインパターンについてお勉強してみました。
PHPはオブジェクト指向をサポートしているため、どういった書き方になるのかってのをやって普段使っているVBやJavaなんかの言語とどう違うのかってのを見てみたかったのです。
前回はコーディング規約についてお勉強しましたが、抽象クラスやインターフェースを継承(実装)すればメソッド名は強制できますからね。
そういう意味でも前回からの繋がりも作れているのかと…。
う〜ん素晴らしいAdapterパターンwww
で、いざ資料作りを始めました…。
今回は「Java言語で学ぶデザインパターン入門」の中のJavaで書かれたものをPHPに置き換えてみるって方針で行いました。
いや〜、結構難しかったですね…。
なるべくオリジナルの書き方に合わせる方針だったので、PHPの書き方としては強引すぎているかもしれません。
そして、PHPって動的型付け言語なんで、本当はスーパークラス型でインスタンス化したいところがイマイチ伝わり難いな〜って思いまして、Javaで書いても結城センセのパクリでしかないので、業務でよく使うのがVB.NETというのもあり、数年ぶりにVB.NETで書いてみました。
なので、都合Java、PHP、VB.NETの3パターンのコードを書いていました(>_<)
労力が掛かった割に時間が余ってしまうって感じで何だか損した気分になりましたが、今回のアジェンダはこんな感じ…。
最初にオブジェクト指向っていうかJavaを勉強した時って、抽象化って何だよ!わざわざ何にも処理書かないメソッド書いて何になるの?って思っていましたが、デザインパターンを学んでふぇぇ〜こんな使い方するんだって思ったのを覚えてます。
なので、今回だけでは分からなかったとしても色々覚えていくうちにハッと気づくかもしれません。
今回はスライム例に出してオブジェクト指向、抽象化について説明しました。
でも、そもそも、喩え話って、対象と例えるものを、抽象化して共通項を取り出すって行為だと思うんですよ。
だから、例えていくってのは抽象化の訓練なのかもしれませんね。
というわけで、次回は11/14です。
多分Wordpressのお話になるかと…。
打ち上げの飲み過ぎグロッキー状態からの回復を祈りつつ…。