とある会社の勉強会

とある会社で勉強会を開催し、その奮闘記を徒然なるままに綴っていきます。

第18回 2015.01.16

どうも。ただいま酷い二日酔い状態です…。

 

さてさて、今回も引き続きWordPressを使ったブログ作成を行いました。

 

いまや、色々なレンタルサーバWordPressを簡単に導入・設定出来ますので、自分で設定するのってそんなに必要ないかもしれませんが、こういったレンタルサーバだと、導入後即全世界公開ってなっちゃうので、躊躇しちゃう場合もあります。

 

なので、今回はローカル環境にWordPressを導入する方法をちょっと紹介してみました。

ローカル環境に導入できれば、色々WordPressをいじり倒せるし、全世界に自分の黒歴史を晒さなくて済みます(笑)

あと、WordPressを介してPHPMySQLApacheを知る機会にもなりますし、トラブルにもつよくなるかな?と思ってます。

 

資料ではXAMPPを使ってローカル環境への導入を行ってみました。

んで、デモ環境を用意して、簡単にインストールしてみようと思ったのですが…。

思いの外、XAMPPのインストールに時間がかかったり、インストールしてもMySQLが立ち上がらないってなっちゃって、デモは大失敗に終わってしまいました。

 

今回のデモ環境はAmazon Workspacesっていうクラウド上のWindowsデスクトップ環境にしてみたんですが、事前チェックを完全に怠っていました。

う〜ん…反省orz

 

そして、前回作ってみたブログをベースにグループ作業を行ってみました。

前回はテーマやデザインがメインだったので、今回はコンテンツの内容に注視して作業を進めていきました。

 

メニュー項目は各グループの色が出てる感じになって、ブログなので減らすところもあれば、増やすところもあり、色々な意見が垣間見えて良かったのではないかなと思います。

 

 

まだまだ、みんな使いこなせていない状況ですが、ローカル環境に導入できれば、徐々に慣れてくるかもしれませんね。

 

次回はバレンタインデー前日開催予定です。

第17回 2014.12.12

寒くなってきましたね。

こんな季節は鍋でもつついて、酒をぐびぐびやりたいものです。

 

という訳で(?)、第17回の勉強会を開催いたしました。

 

今回のテーマも前回に引き続いてWordpressです。

Wordpressを実際に動かしてみて使い方を学んでいこうということで、

本ブログをWordpressに移転するという名の下、グループに別れてWordpressを弄ってみてテーマなんかを変更しながらあーでもないこーでもないと作ってみました。

 

時間的な制限があり、1時間程度しか弄れなかったのですが、なかなか楽しかったのではないかなと思っております。

 

さすがに1時間では、それほどのものも作れないのですが、各グループで色々なこだわりが見えて、この人はこういうのが好きなんだとか新たな発見もありました。

 

時間が足りなくなって、最後ドタバタしたりもしましたが、こういった事から、時間の使い方、進め方っていうのが学べればなと。

 

今回で皆さんWordpressにだいぶ興味を持ってくれたことと思いますので、しばらくWordpress勉強シリーズを続けてブログを完成させてみようと思っております。

 

次回は1月16日です。

 

では、良いお年を…。

 

第16回勉強会 「WordPress」

外の空気も徐々に冬らしくなってきました、今日この頃。。

 

今回のテーマは【WordPress】で御座います。

 

今回、私が有権者の皆様に訴えたいことは・・・。

 

WordPressとは・・・。

もはや世界中のWebサイトの主流といっても過言ではない「CMS」(コンテンツマネージメントシステム)であるということです。

CMS=HTMLやCSSを直接操作することなく、高機能なWebサイトを手軽に構築するためのソフトウェア)

 

有名な企業もWordPressを採用しています。

 

なぜ多くのサイトが利用をしているかというと、以下のメリットを読めば納得です。

 

■メリット

 ・商用利用可能であること(しかも無料!)

 ・SEO対策がしっかりしていること

 ・拡張性に優れていること(※一部プラグインは有料あり)

 

かっこいいデザインテンプレート(テーマ)もたくさんあって、無料で使えるというのは素晴らしいですね!

 

では、どう使うか!?

ということになりますが、最低限必要な環境は以下のとおりです。

(WordPress3.1以降の場合)

PHP ver.5.2.4以上

MySQL ver.5.0以上

 

ふむふむ。

って、サーバ環境を用意するのは少し大変!!

と、いう事で、今回、そこは割愛しております(汗)

今回は、レンタルサーバを使えば良いということにしました。

レンタルサーバについても、ほとんどの会社が簡単にセットアップまでしてくれるため、勉強するにあたっては、PHP,DBの知識は不要で御座います。

 

WordPressは直感で触れることもあり、慣れるのには時間がかからなそうですが、非常に奥が深いです。

詳細については、以下をご参照いただければ。。

https://ja.wordpress.org/

 

今回の勉強会は、前半がWordPressの座学を行い、後半は実習という流れで飽きない構成を組みました。

さて、実習!!

の、タイミングで「よぉぉぉ~ぉ!」と、講師が参上する予定でしたが、諸事情により欠席の連絡が!!

 

そして、空いた時間をどうにか埋めるべく、某Pさんと一緒に小ネタで場をつないだのでした。。。

次回は実習となります。

 

 

 

 

 

 

 

第15回 2014.10.10

はいはい。第15回です。

 

今回のテーマは「PHPデザインパターン」と題して、オブジェクト指向についてのお勉強とオブジェクト指向で開発してく上の手法(ノウハウ)集であるデザインパターンについてお勉強してみました。

 

PHPオブジェクト指向をサポートしているため、どういった書き方になるのかってのをやって普段使っているVBJavaなんかの言語とどう違うのかってのを見てみたかったのです。

 

前回はコーディング規約についてお勉強しましたが、抽象クラスやインターフェースを継承(実装)すればメソッド名は強制できますからね。

そういう意味でも前回からの繋がりも作れているのかと…。

 

う〜ん素晴らしいAdapterパターンwww

 

で、いざ資料作りを始めました…。

今回は「Java言語で学ぶデザインパターン入門」の中のJavaで書かれたものをPHPに置き換えてみるって方針で行いました。

 

いや〜、結構難しかったですね…。

なるべくオリジナルの書き方に合わせる方針だったので、PHPの書き方としては強引すぎているかもしれません。

 

そして、PHPって動的型付け言語なんで、本当はスーパークラス型でインスタンス化したいところがイマイチ伝わり難いな〜って思いまして、Javaで書いても結城センセのパクリでしかないので、業務でよく使うのがVB.NETというのもあり、数年ぶりにVB.NETで書いてみました。

 

なので、都合JavaPHPVB.NETの3パターンのコードを書いていました(>_<)

 

労力が掛かった割に時間が余ってしまうって感じで何だか損した気分になりましたが、今回のアジェンダはこんな感じ…。

 

 

最初にオブジェクト指向っていうかJavaを勉強した時って、抽象化って何だよ!わざわざ何にも処理書かないメソッド書いて何になるの?って思っていましたが、デザインパターンを学んでふぇぇ〜こんな使い方するんだって思ったのを覚えてます。

なので、今回だけでは分からなかったとしても色々覚えていくうちにハッと気づくかもしれません。

 

今回はスライム例に出してオブジェクト指向、抽象化について説明しました。

でも、そもそも、喩え話って、対象と例えるものを、抽象化して共通項を取り出すって行為だと思うんですよ。

だから、例えていくってのは抽象化の訓練なのかもしれませんね。

 

というわけで、次回は11/14です。

多分Wordpressのお話になるかと…。

 

打ち上げの飲み過ぎグロッキー状態からの回復を祈りつつ…。

 

第14回

というわけで、第14回の司会を務めたF田です。

 

今回のテーマは「グループで開発する時に心がけたいこと」ということで、コーディング規約についてです。

 

仕事で色々なプログラムソースを見るのですが、正直「まぁ、なんてきれいで読みやすくて分かりやすくて、素敵なソースなのでしょう!!」という気持ちになったことはほとんどありません。プログラムはその性質上、「正解」は一つではないので、どうしても個人差が生じます。ロジック上の問題は、その人その人のセンスや知識量によってしまうので、仕方ない部分もありますが、せめて、レイアウトはきれいとか、命名規則は統一されているとか、そういう部分は、ちょっとした意識の持ちようで、大きく改善できると思うのです。

 

というわけで、「人にやさしいソースを書こう!」ということが一番言いたいことなのです。

 

今回の勉強会では、その辺を熱く語ってみました。が!発表自体はたったの30分で終了!!おぉ、まさかの展開です。

まぁ、「過去の自分のソースのコーディング規約の紹介」と「業務で目にするソースの現状」だけでは、それも当然ですよね。そこから一歩踏み込んで「じゃぁ、どんなソースが理想的か、考えてみましょう」という資料を作成すべきでした。うむむ・・・

 

そんな訳で、「完全に沈黙」となってしまったF田ですが・・・参加者の皆様の温かいご支援のおかげで、その後、色々な話題で盛り上がることに成功しました!感謝です。

 

まず、Bossのお勧め本のご紹介。「リーダブルコード(ダスティン・ボズウェル著)」。まさに「美しいソース」を書き方が紹介されているそうです。表紙が音符の書かれた五線譜というのが、何とも芸術的です。その一部をスライドショー形式で紹介しているページを見ながら、「なるほどねぇ」と思いました。

 

それと、ソースのバージョン管理について話題になりました。

グループで開発する際には「ソースファイル管理」は重要です。業務では「Team Foundation Server」を使用していますが、他には?ということで「Git」が紹介されました。もともとはLinuxのソース管理として開発されたものだそうです。こうしたツールを利用してソース管理を行えば、編集ファイルの間違った上書きも起こりませんし、修正前後のソースの比較も出来るので不要な処理をコメントアウトして残しておく必要もなくて、大変便利です。

 

毎度、色々学ぶことの多い当勉強会。いつもは、司会者の方が色々情報を提供してくださるのですが、今回は、逆に皆さんから色々教えて頂いたことを司会者が学ぶという、逆転現象が発生しました!個人的には、また新しいことが学べて、ラッキーでしたが・・・

 

途中、F田が10年前に作成したゲームプログラムを動かしてみたりもしながら、今回の勉強会も終了。お疲れ様でした。

 

TBK第13回

遅くなりましたが、13回目にして初の司会となった回について
振り返ってみたいと思います。


この回は私が数年ぶりといってもいいほどの業務多忙っぷりで、
中止もありえる状態でしたがなんとか当日を迎えることが出来ました。

ただ残念ながら資料の出来上がりは70%といったところでしたので
なんとか話術で引き伸ばして2時間頑張るぞと思っていたのですが・・・。

 

それにしても司会は大変ですね。走り出しなど色々と考えていたのですが、
開始したときにはすっかり頭から消えうせておりました。

途中からはある程度軌道修正できたとは思いますが、
最後までたどたどしい状態が続いてしまいました。
いや。ほんとう申し訳ありません。


で、今回のテーマは「オフショア開発」です。
毎回技術的なことをテーマにしているのでこれでよいのかと思いましたが、
私自身「オフショア開発」という言葉を初めて聞いたのが3年ほどというくらい
オフショア開発とは無縁だったのと、それゆえに大変な思いをしたので、
そういったところを伝えられたらよいかなと選んでみました。


流れは次のとおりです。

1.オフショア開発とは
2.トラブル
3.なぜトラブルは発生するのか
4.オフショアから見た日本の問題点
5.誤解
6.トラブルを少なくするために
7.最後に

 

1.オフショア開発とは

どっかからコピペした内容を要約してざっくりお伝えしようと思ったのですが・・・
思いっきり走り出しを失敗しました。
本当は前置きをしっかり話してから本題に入る予定でしたが、
いきなり文章を読んでしまったので、伝えたいことを伝え切れませんでした。


また、1ページまるまる文章が消えうせていました。
どうしてでしょう・・・・
今となっては何を記載したのかすら覚えていません。
お恥ずかしい限りです。

 

2.トラブル例

ここからが本題です。
オフショア開発には必ずついてまわるトラブルの例と
その直接的な原因をいくつか取り上げました。

ここであげたトラブルは主に自分の体験談ですが、
けっして私だけでなく、似たようなトラブルを経験したひとは
実際にいらっしゃるとおもいます。

 

3.なぜトラブルは発生するのか

2であげたトラブルがなぜ起こるのかです。
実のところ2で挙げたトラブルは国内開発でも発生しうるものですが、
その根本原因が国内開発とは異なるということが伝えたかったところです。
ちゃんとうまく伝えられたでしょうか。

 

4.オフショアから見た日本の問題点

今回調べていく中で結構衝撃だったところです。
当然オフショアからの「不満」は多いと思っていました。
しかし日本にある「問題点」という観点は今まで無かったです。

特に「仕様書のレベルが低い」というのはショックでしたね。
でもよくよく考えてみれば、まさにそのとおりなのかとも思いました。

日本はお金を払っているほうが立場が上と考えてしまっているので
無意識にも傲慢なところが出てきてしまっているのかもしれません。


5.誤解
話を変えて、各国に対するイメージからくる誤解を記載しました。
仕事という場面では反日親日かという観点で判断するのは
決して正しくないと言うことが伝えられればと思いました。


6.トラブルを少なくするために
ここまで色々とトラブルの発生原因をみてきましたので
それらトラブルを少なくしていく方策をあげてみました。

しかしながら、挙げた内容はオフショア開発に限った話ではなく
国内開発にも十分に通用するものです。
普段から心がけることで、国内開発の品質向上も図れるのではないでしょうか。

 

7.最後に
ここは強引にまとめました。
その一言です。

 

と、ここまで殆どしゃべりっぱなしでしたが、
実のところ1時間しか経っていなかったんですね。
ページ数も50ページに満たないものでしたし。

また、今回は新しいメンバーが3人も参加されていました。
こんな会からの参加となってしまい恐縮です。
めげずに次回も参加していただければと思います。

 

反省点
・1つのテーマごとの内容が薄い
・そもそも話術で引き伸ばす予定がその内容が薄い。
・「おいしいカレーの作り方」を入れ忘れた


次回はもっと精進して挑みます。
以上です。

第12回 2014.07.11

さてさて、この勉強会も今月でとうとう1周年を迎えられました。

 

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というわけで、今回は初心に戻ってAWSを再確認して、
これまで作ってきた居酒屋システムをAWS上で動かすってことをやってみました。
合わせて、昨今いろいろなクラウドサービスがあるので
クラウド食べ比べと題して、どこが違いどこが同じか的なこともやろうかなと。

 

…てか、さすがに欲張り過ぎた感がありました。

 

これまでは2時間の開催時間を持て余すことが多かったのですが、
まさか2時間で足りなくなるとは…orz

 

全体の流れは、、、

  • AWSの再確認
  • クライド食べ比べ
  • 居酒屋システムをAWSで動かす

です。

 

AWSの再確認ではEC2と言われるAWSの仮想サーバを構築して
簡単な静的なWEBページを表示させるってことをデモを交えながらしました。
合わせてAWSの他のサービスもチョロっと説明してみたり。

 

クラウド食べ比べでは、Microsoft AzureさくらVPSに絞って
仮想サーバの構築とApacheの導入を行いました。

 

本当は同じようにWEBページの表示までやりたかったのですが、
思いの外、通信環境やその場でのvim打ちの遅さ等が絡み
断念と相成りました…(T_T)

 

そして、前々回作成したMVC版居酒屋システムをAWSへ導入してみました。

 

んで、この居酒屋システムは実は(?)食べログAPIを使っていたのですが、
なんと、食べログAPIが6/30でサービス終了…
急遽、ポットペッパーのAPIに切り替えました。

 

WEBサービスは便利なんですが、こういった急なサービス終了ってのもあるので
常に代替を考慮しておくってのも必要ですね。
クラウドサービスにも同じことが言えますが…。

 

そして、キューピー3分クッキングばりに既に構築してあったサーバへアクセスし
見事、システムの稼働を確認。よかった(by おぼ)
そして、スマートフォンでもアクセスしてもらい表示を確認してもらいました。
こうすることで居酒屋システムがサーバで動いていることが理解してもらえたかなと
思う次第であります。
何となくポワ〜んとしていたシステムもこれで全世界デビューですwww

 

参加できなかった方も以下のURLへアクセスして実感していただければ…

 

http://www.tbkobenkyo.com/izakaya/

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 皆さん使ってくださいね。

使うことで改善点も見えてきますから。

 

そして、スライドですが、中途半端になったクラウド各社の独自視点での比較表を
まとめてみましたので、ご参考にしてください。

 

参加者の方ではAzureやさくらの方に良い印象を持っていましたねぇ。
というのもAWSは管理画面が日本語ではないんですよね。
Azureやさくらは日本語対応されているので、この辺はデカイです。

 

ただ、先発の力かサービスの種類、豊富さはAWSが圧倒的なんですよね。
だから必要に応じて色々なクラウドサービスをチョイスしていくってのもありなのかも
しれません。

 

AWSだけ、Azureだけっていうと他社の良いところも悪いところも見えてこないんで、
それだけでも食べ比べをやった甲斐があったってもんです。

んでもって7/17、18はAWS Summit Tokyoがあります。
時間的になかなか参加は難しいかもしれませんが、
ワタクシ参加してきますので、そのレポートも余力があったらブログで
報告したいと思いますので。

 


次回は8/8 パパの日?開催です。

 


では、1周年を祝して乾杯!!